EMとは
小さくて大きなチカラ!
複合矯正の微生物
EMとは
よく「EM菌」と呼ばれることがありますが、実は単体の菌ではありません。
EMとは複数の有用な微生物を共生された有用微生物群です。名前はEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の英文の頭文字に由来しています。その名の通り、良い働きをしてくれる微生物たちが共存することでよりパワーを高め、農業や園芸、暮らしの中の衣食住、健康づくりにも効果を発揮してくれるのです。
現在、南極を除く全ての大陸にEM生産拠があり、国単位では世界64ヶ国においてEMの現地製造を行っています。
そこで今回はEMをかたちづくる微生物たちをご紹介しましょう。
EMは身近な微生物で
できているから安心
EMを構成する微生物は、光合成細菌、乳酸菌、酵母など、食品加工に使われる有用な種類ばかりで、複数の機関でEMの有効性が確認されています。
-
光合成細菌
太陽エネルギーを受けると、ニオイの原因でもある有害な硫化水素や有機酸をどんどん食べて分解し、仲間を増やします。しかも体の中はアミノ酸やビタミンがたっぷり! EMの中では、リーダー的な存在です。
-
乳酸菌
ご存知のように、ヨーグルトやチーズ、納豆、漬物などに含まれる乳酸菌、乳糖やブドウ糖など、甘いものを食べて有機酸を作りだします。EM液を酸性に保つのも、乳酸菌の働きが大きいです。
-
酵母
英語では「イースト」という名前が付いている通り、パンづくりからお酒、みそなどを作る時の「発酵」に欠かせません。他にも有機酸やアミノ酸などの栄養分、いい香りの元、エステルという成分を作っています。
微生物のチカラで
臭いのもとへアプローチ
EMに含まれる酵素が汚れを分解し、乳酸菌を初めとする微生物(善玉菌)が悪玉菌の繁殖を抑え有益な善玉菌を増やし、臭いのもとへアプローチ!
ボカシラブオイルでも微生物のチカラによる肌をすこやかにする効果が期待できますので、入浴料として使うこともオススメです。
色々使える応用力
臭いのもとへアプローチ
EMの使い方と効果は無限大!生ごみを肥料にして家庭菜園に使うこともできます。掃除に使えばニオイや汚れ対策になります。現在はこのEMを使ってさまざまな商品、食品が販売されています。例えば食品では「塩」「オリーブオイル」、ケア用品では有名なシャボン玉石けんにもEMが使われている「EM浴用石けん」なども発売されています。